相続したくない場合,どうすればいいの?
こんばんは

月例の事務所全体会議や秘書の会議があったりしたので,
今日も夜の更新になってしまいましたが,
水曜担当の黒田文です


今日は相続をしたくない場合のお話です。
例えば,多額の負債を残して亡くなられた場合や
もらってもうれしくない不動産の固定資産税の支払いを
免れたい場合など。

相続財産には,現金・不動産・預貯金などのプラスの財産
だけでなく,住宅ローン・借金・保証人としての地位など
マイナスの財産も含まれています。

マイナスの財産がプラスの財産より多い場合など,
相続するか,しないか,その方法は以下の3種類から
選ぶことができます

1,単純承認   被相続人の財産の一切を継承する方法

 特別な手続きをする必要はなく,相続開始後3ヶ月以内
 他の手続きをとらなければ,自動的に単純承認したと
 みなされます。
  (被相続人=相続される人,死亡した人)
  (相続人=相続する人)

2,相続放棄   被相続人の財産を放棄し,一切の財産を
           相続しない方法

  多額の負債がプラスの財産を上回るような時は,
  相続すること自体を放棄することが可能ですが
  ただし,条件がいくつかあり,

  1)相続開始を知った3ヶ月以内に,家庭裁判所に
    相続放棄の申述をすること。
  
  2)相続人が複数いる場合は,一部の人だけが放棄することも
    可能ですし,全員放棄も可能。「この財産は相続するけど,
    これは要らない」とということは原則できません。

  3)自分だけが相続放棄をした場合,他の相続人に負の遺産が
    降りかかり,迷惑がかかることもあるので要注意です!!

   ☆第1順位の相続人が相続放棄した場合,第2順位,
    第3順位へと相続人が代わるので,相続人になる
    全ての人が相続放棄する必要があります。

  4)相続放棄の手続きを取る前に,財産の一部を使って
    しまった場合など,相続放棄が認められないこともあるので
   
 勝手に使ったり処分してはいけません。   

3,限定承認   プラスの財産,マイナスの財産のどちらが
           多いのかが分からない場合,有効な方法

 
相続で得た財産の範囲内で借金を返済するという,条件で
 相続を承認する方法
 
   ☆今日は細かい所には触れませんが,デメリットとしては
    非常に手間と時間のかかること,
    法定相続人が複数いる場合には必ず全員で手続き
    しなければならないことです。

 相続放棄や限定承認の手続き,
 放棄した場合,その後,誰にまで相続が及ぶの?
 などなど,疑問に思われることがありましたら
 0120-7834-09までお気軽にお電話ください 
       なやみよ   まるく
 
 相続,その他あらゆる法律問題について,「マイベストプロ」
 というサイトへ定期的に当事務所の弁護士がコラムを掲載して
 いますので,ぜひそちらもご覧になってみてください

テーマ:生活向上のために - ジャンル:ライフ

[2013/02/27 20:43] | 相続アドバイザーからのお知らせ | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<相続アドバイザー活用のススメ | ホーム | 一般社団法人「人生安心サポートセンターきらり」>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://783409.blog.fc2.com/tb.php/24-dd419cd6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
山下江法律事務所の相続アドバイザーと学ぶ ♪はなまるエンディングプラン


山下江法律事務所【広島弁護士会所属】で活躍する相続アドバイザー【NPO法人相続アドバイザー協議会認定会員】2名と、相続やエンディングプランについて学びながら、人生の質(QOL)をどんどん向上させましょう。

プロフィール

山下江法律事務所相続アドバイザー

Author:山下江法律事務所相続アドバイザー
 NPO法人相続アドバイザー協議会®で40時間の研修を修了した同法人認定会員の相続アドバイザーです。
 相続問題はある日突然、誰にでも起こります。大事な人を失った悲しみの最中、何から始めれば良いのかわからない、といった状況に陥る方が少しでも減るよう、広島で活動していきたいと考えています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる