みなさん、こんにちは。
はなまるブログ、水曜日担当の 相続アドバイザー今井絵美です 向井理ファンにとってはたまらない・・・ もとい。 相続専門家にとっては 観ないわけにはいかないタイトル。 ドラマの相続のシーンから 「現実でもあるある」ポイント を解説したいと思います 死期が近づくと家族も 近づいてくる?? ドラマの冒頭,伊東四朗演じる 河村龍太郎(カワムラメモリアル創業者・会長) の容態が急変し, その後,龍太郎の容態は 持ち直し,無事退院すること になりますが, 3人の娘は 不自然なほど 龍太郎を気遣ったり, 持ち上げたり… 親が生きているうちから, 「相続」を意識して, 親との接し方を変える ということは現実でも よくあります。 例えば 一人暮らしをしている親に, 本人は望んでいないのに 無理に同居の話を進めたり 入院したと聞いて, 今までろくに顔を出さなかった子が, 足しげくお見舞いに通ったり。 ひどいケースでは, 自分が擦り寄るだけでは 飽き足らず, 他の兄妹と親との 関係を遮断しようと することも ドラマの中で 「遺言専門の弁護士」が 「遺産争族は 生きているうちから 始まっているんです」 といってますが, 現実の世界でも全くそう あ,ちなみに、 「遺言を専門にする弁護士」 というのは,現実にはいないかと。 「遺言」だけでは食べていけません・・・ 「遺言書は書かないで!?」 もう一つ印象的なシーンが ありました。 龍太郎に,三女の凛子が ストレートに聞きました。 「書いとらん」 という龍太郎の答えに 安堵する次女と三女。 なぜだか分かります 「遺言書がない」 の意味するところは, 相続人にとって 「法定相続分は主張できる」 ということだからです。 龍太郎は業界最大手の 葬儀屋の会長。 長女の夫(婿)が現在の 代表取締役。 会社の今後のことを考えると 生前贈与や,遺言書で 会社を引き継ぐ婿や長女 に多く残す というのは現実には よくあることです。 会社のハナシだけでは ありません。 親の面倒を献身的にみた子と 全くみていない子がいる場合、 面倒をみてくれた子に 遺言書で多く財産を残すのは 人情ですよね。 しかし、全く面倒をみていない 子は、法定相続分はせめて 受け取りたいので、 「遺言書が残っていませんように」 っという心境になったりするのです。 これもエスカレートすると、 面倒をみていない子が うっかり遺言書を見つけて 「こっそり破り捨てる」 ・・・なんて 事件に発展することだって
あるのです。 (ばれたら相続する権利を失います) いかがでしたか? まだ初回。 これからめくるめく魑魅魍魎の 相続争いが繰り広げられるものと 期待しています(笑) 第2回は明日ですよ。 毎回解説していきますので、 ドラマとともに、楽しみにしてくださいね それでは今日はこのへんで。 |
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山下江法律事務所の相続アドバイザーと学ぶ ♪はなまるエンディングプラン |
山下江法律事務所【広島弁護士会所属】で活躍する相続アドバイザー【NPO法人相続アドバイザー協議会認定会員】2名と、相続やエンディングプランについて学びながら、人生の質(QOL)をどんどん向上させましょう。
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Author:山下江法律事務所相続アドバイザー
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