遺言書に本人以外が押印…無効になる?
 みなさんこんにちは。

はなまるブログ、水曜日担当の
相続アドバイザー今井絵美です。

12月に入って1週間、一気に
クリスマスモード、年末モード
に突入しましたね。


広島市内では、
「ドリミネーション」という
平和大通り一帯のイルミネーションが
街をにぎわしています。


↓かぼちゃの馬車?にのる娘

IMG_3308.jpg 




さて、テレビ番組をみても、
年末モードを感じますね。


注目のドラマ「遺産争族」
もいよいよ佳境です。


前回はこれまで「争わない」
姿勢を貫いてきた婿「育生」
が豹変しました。

遺言迫る 



「遺産をすべて僕に譲ると
 遺言書を書き直してください!」


と龍太郎に迫ったときは
驚きました!!





さてさて、実はこのシーンが
次回物議をかもしそうなんです。


龍太郎は育生の言う通りに
遺言書を書き替えました。


しかし、
病室には印鑑がなかった…


「わしの部屋の引き出しにあるから
 君が帰ってから押してくれ」


育生は言われた通りにしました。


さて、
これの遺言書は有効でしょうか?
無効でしょうか?


民法第968条第1項は

「自筆証書によって遺言をするには、
遺言者が、その全文、日付及び氏名を
自署し、これに印を押さなければ
ならない」

と定めています。

印鑑は当然本人が押印することを
予定されています。

しかしながら、


「本人以外が押印したら直ちに無効」


とは裁判所は考えていないようです。


病室で本人の側にいた人が
本人の依頼で目の前で押印した
ケースで、「有効」と判断された
判例があります。


このたびのドラマのケースは、

「目の前で」押印したものでは
ないですが、

本人が自署までして、
印鑑を押すよう依頼をしているので
「無効」と主張するのは
むずかしいのでは?

と予想しています。


明日の展開、
特に、「遺言専門弁護士」が
どのようにでてくるか、楽しみです(笑)


みなさんも、注目して見てみて
ください♪





テーマ:生活向上のために - ジャンル:ライフ

[2015/12/09 18:28] | 相続豆知識 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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山下江法律事務所の相続アドバイザーと学ぶ ♪はなまるエンディングプラン


山下江法律事務所【広島弁護士会所属】で活躍する相続アドバイザー【NPO法人相続アドバイザー協議会認定会員】2名と、相続やエンディングプランについて学びながら、人生の質(QOL)をどんどん向上させましょう。

プロフィール

山下江法律事務所相続アドバイザー

Author:山下江法律事務所相続アドバイザー
 NPO法人相続アドバイザー協議会®で40時間の研修を修了した同法人認定会員の相続アドバイザーです。
 相続問題はある日突然、誰にでも起こります。大事な人を失った悲しみの最中、何から始めれば良いのかわからない、といった状況に陥る方が少しでも減るよう、広島で活動していきたいと考えています。

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