「遺言を書かせたから大丈夫」の3つの落とし穴
みなさんこんにちは。

はなまるブログ水曜日担当の

相続アドバイザー今井絵美です。


ときどき、


「親に遺言をかかせたから

大丈夫です」


と言われる方がいます。

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ここには三つの落とし穴があります。



その1



遺言書は

子が親に「書かせる」もの
ではありません。



親自身が自分の意思を残す
ものです。

揉め事にならないように
子どもから親にお願いを
することはありますが、


それは「書かせる」ではなく

「書いてもらう」ものです。


「書かせた」という方からは
親の財産をすでに半分
自分の財産としてみている
気持ちが透けて見えます。


このような意識が
トラブルの火種をつくる
ことが多いのです。



その2


「書かせた」と言う人に多いのが、
他の兄弟に相談をせず進めている
ことです。


相続に関わる一大事「遺言書」
のことを、一部の相続人だけが
関わって勝手に進めることは
不和のきっかけになります。

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親自身が誰にも伝えずに
遺言を書くことは問題ありませんが、
子がサポートをする場合は、
必ず他の相続人にも一言相談を
してから進めることをおススメします。



その3



たとえ公正証書遺言を残したとしても、
その後新しい自筆の遺言を書いた
場合、新しい方が有効となります。



親に無理やり、他の兄弟にも内緒で
書かせた遺言というのは
トラブルの火種になり、
他の兄弟が別の遺言を書かせる、
というトラブルのループになることが
あります。



実務の場では、日付の近い遺言書が
8通出てくる…
なんてこともあるのです。




親に相続のこと考えてほしい、

だけど、どうやって
進めたらいいのかわからない



という方、
ぜひ相続アドバイザーにお問い合わせ
くださいね。




★今日のまとめ


●遺言書は親に「書かせる」ものではない。

[2016/01/13 23:34] | 相続豆知識 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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山下江法律事務所の相続アドバイザーと学ぶ ♪はなまるエンディングプラン


山下江法律事務所【広島弁護士会所属】で活躍する相続アドバイザー【NPO法人相続アドバイザー協議会認定会員】2名と、相続やエンディングプランについて学びながら、人生の質(QOL)をどんどん向上させましょう。

プロフィール

山下江法律事務所相続アドバイザー

Author:山下江法律事務所相続アドバイザー
 NPO法人相続アドバイザー協議会®で40時間の研修を修了した同法人認定会員の相続アドバイザーです。
 相続問題はある日突然、誰にでも起こります。大事な人を失った悲しみの最中、何から始めれば良いのかわからない、といった状況に陥る方が少しでも減るよう、広島で活動していきたいと考えています。

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