パソコンで作った遺言書
 みなさんこんにちは。

相続アドバイザーの今井絵美です。

本日は遺言書のお話。

これまでもブログで様々な
遺言書の話題を取り上げました。


私たちがよく使う遺言書の様式には
2種類あります。

すべてを自分で手書きする
自筆証書遺言


法律のプロ・公証人が
清書をしてくれる
公正証書遺言

自筆証書遺言は、
その気になれば
紙とペンがあればすぐに
書ける手軽さがメリットですが


要式が細かく法律で
定められており
不備があれば無効となる
可能性があります。


なんの予備知識もない人が
いきなり自筆証書遺言を
書くことはとてもハードルが
高いことです。

さらに仮に書き方のルールが
分かっていても
高齢の方にとっては
「全文を手書き」すること自体が
ハードルを上げていました。


遺言書の書き方として
財産を特定する必要があるので
預金一つとっても

●●銀行
××支店
口座番号 *******

と一つ一つ記載が必要な
場合があります。

(「すべての財産を〇〇へ」という場合は
 細かい目録は不要ですが)


このように財産を特定する
ために細かい情報を書いていくと
かなりの文量になるのです。

「パソコンで作ったら早いのに」

という声も聞こえてきそうですが
今現在、「全文自筆」が条件
ですので一部でもパソコンで作成
された遺言は無効となります。


ところが現在、そのように定めて
いる民法の改正が検討されています。

改正の中間試案の中では

「財産の特定」に関しては自署
でなくてもいいよ

とする変更が検討されています。


遺言書の作成で防げる争族はたくさん
あります。

多くの人が気軽に遺言書を
作成できるために
個人的にはぜひ取り入れてほしい
改正だと感じています。

今日はこのへんで。


テーマ:生活向上のために - ジャンル:ライフ

[2016/11/30 23:26] | 相続豆知識 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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山下江法律事務所の相続アドバイザーと学ぶ ♪はなまるエンディングプラン


山下江法律事務所【広島弁護士会所属】で活躍する相続アドバイザー【NPO法人相続アドバイザー協議会認定会員】2名と、相続やエンディングプランについて学びながら、人生の質(QOL)をどんどん向上させましょう。

プロフィール

山下江法律事務所相続アドバイザー

Author:山下江法律事務所相続アドバイザー
 NPO法人相続アドバイザー協議会®で40時間の研修を修了した同法人認定会員の相続アドバイザーです。
 相続問題はある日突然、誰にでも起こります。大事な人を失った悲しみの最中、何から始めれば良いのかわからない、といった状況に陥る方が少しでも減るよう、広島で活動していきたいと考えています。

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