離婚後30年会ってない父の相続
みなさんこんにちは。
相続アドバイザーの今井絵美です。


こんな相続のお問い合わせ,
実はよくあります。


男性:
私が幼い頃両親が離婚しました。
母に引き取られてそれ以来父とは
会っていません。

最近になってその父が亡くなった
ようで,父の兄と名乗る方から
相続について手紙がきました。

手紙には,
「相続するか放棄するか連絡が欲しい」

と書いてあります。
どうすればいいのでしょうか?


離婚 


何十年も会っていないと
なると,いくら戸籍上は「父」といっても
他人以上に他人です。

いきなり「相続するのか放棄するのか」
と聞かれても戸惑いますよね。

決めるためには判断基準が
必要です。


何が何でも(財産がどれだけたくさんあっても)
一切関わりたくない!

という場合は
相続放棄を選択するとよいと
思います。

この場合に注意が必要なのは

何もしない(何も受けとらない)=放棄

ではない!ということです。


何もしなくても,
お父さんの相続が開始したことを
知ってから3ヶ月経過すれば
相続人となります。


なんにも受けとっていなくても
のちのち借金が発覚した場合,
あなたのところに請求がきます。


何が何でも(財産がどれだけたくさんあっても)
一切関わりたくない!


という場合は必ず
裁判所で相続放棄をしてください。
そうすることであなたは
相続人ではなくなります。



相続するかどうかは,財産の金額や
種類しだい・・・という場合は
連絡をくれた親族の方が知っている情報を
教えてもらうようお願いしてみましょう。

その親族の方が財産状況を知らない場合
または教えてくれない場合は,
自分である程度調べることもできます。


故人が使用していたと思われる
銀行がある程度あたりがつくようなら
相続人として銀行に残高照会を
かけることができます。

またどのような不動産を所有
していたのか役場に照会をかける
こともできます。

さらに借金があったのかどうかは
信用情報機関に相続人として照会を
かけることができます。


ただし,相続放棄ができるのは
相続が発生したことを知ってから
3ヶ月。
これらの調査を一人でやるのは
実はかなり大変です・・・


仕事もあるし自分では無理・・・
ということであれば
法律事務所に財産調査を依頼することも
できます。


まずは財産状況を把握しないことには

相続するか放棄するか

を正しい判断をすることは
できません。


とにもかくにも,このような連絡が
きたら,すぐに専門家に相談を
してください。


当事務所にご相談をいただきましたら
数多くの相談・ご依頼実績
からあなたにとってベストなアドバイス
をさせていただきます。


今日はこのへんで。


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[2016/12/14 23:05] | 相続豆知識 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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山下江法律事務所の相続アドバイザーと学ぶ ♪はなまるエンディングプラン


山下江法律事務所【広島弁護士会所属】で活躍する相続アドバイザー【NPO法人相続アドバイザー協議会認定会員】2名と、相続やエンディングプランについて学びながら、人生の質(QOL)をどんどん向上させましょう。

プロフィール

山下江法律事務所相続アドバイザー

Author:山下江法律事務所相続アドバイザー
 NPO法人相続アドバイザー協議会®で40時間の研修を修了した同法人認定会員の相続アドバイザーです。
 相続問題はある日突然、誰にでも起こります。大事な人を失った悲しみの最中、何から始めれば良いのかわからない、といった状況に陥る方が少しでも減るよう、広島で活動していきたいと考えています。

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